何のやる気もなく、方向性も感じられず、面白そうなことも何もなく、そんな中、無理に行動しても、ただ疲れるだけの惰性的行動しかできないだろうという時があります。
そんなときどうすればいいの?
そんなときは、そのしょうもなさを、変えようとせずに、そのしょうもなさと共にあればいいのです。
変えようとせずに、それをありのままに認めていればいいのです。
そのしょうもなさと感じられる時間の中にある、すべての物、人々、自分、そして自分の中の思考と感情と肉体のすべてを愛しながら、その方向性のない、面白みもない、ときにぱさぱさした乾燥した砂漠と感じられる時間の中に留まっていればいいのです。何もせずそこにいるとき強さが養われます。
そこから逃げるのは簡単であり、一時的に逃げるためのアイテムは豊穣に世界に溢れていますが、そういったアイテムや情報はもうあなたの興味を惹くことはないでしょう。
○○を□□にする10のマル秘テクニック
そんな外部から与えられるテクニックは、情報は、価値基準は、世界の意味は、善悪の境目は、もうあなたを満たすことはないでしょう。
あなたの乾きは、あなたの内にある泉のみが満たせるでしょう。
意識をそらすためのアイテムを捨てて乾いた岩の上に座るとき、そここそが荒野であり、そこでこそ自分が見つかり、それゆえにあなたはオアシスにたどり着くでしょう。