心の中にはいろいろな「もの」が入っている。
それぞれの「もの」には重さがある。
重たいものを手放して、より軽いものに入れ替えることで、心は軽くなっていく。
心が一定以上に軽くなったとき、その軽さによって心は継続的な上昇運動を始める。
その上昇運動がアセンションである。
アセンションすることで心の重心はそれまでの三次元から超次元へと移行する。それによって人は超次元的知覚を得ることができる。
だがそれ以前に得られるメリットがある。
心の入れ替え作業によって、重いものを手放し、軽いものへと入れ替えた瞬間、即時的な「良いこと」が生じる。
その良いことは、心と体の癒しであるかもしれない。人間関係の改善かもしれない。仕事や生活などの各種シチュエーションにおける問題の解消かもしれない。なんにせよ、心の中の重いものを手放したとき、何かしらの良いことが現実的に生じる。
なぜなら人の現実を作っている原因は、その人の心だからである。その人の心の中に何かしらの「重いもの」があるとき、それは物理的現実の中に重たいシチュエーションとして現実化している。その原因である、心の中の「重たいもの」を取り除いたとき、現実の中に生じている重たいシチュエーションは速やかに取り去られていく。そして重たいシチュエーションは、より軽く明るい質を持った状況へとスムーズに置き換わっていく。