このページには魂を震わせる名文が多々掲載されています。

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とくにひきこもり系の人間にはぜひ最初の記事から読んでもらいたいと思います。あと修行好きの人や、とにかく精神的成長を求める人や、なんであれ達成とか究極を求める人に読んでもらいたいです。

「街で人に声をかけることで自由な意識を得る」ということがこのページの主要なテーマですが、実際にそのような活動をするしないに関わらず、読んで精神が高揚する作用に溢れた記事がいくつも掲載されています。

この前更新されたばかりのコレとかも、いやーいいですよね。

「街で人に声をかける」という活動に興味にない人でも、男でも、女でも、読んで様々な得るものがあるページです。

それは、いかにして、自分のエゴの呪縛を断ち切るかということであり、またいかにして、エゴの呪縛を振りきって、自分と、そして他人との真のコミュニケーションを築けばいいのかということです。

またそれは、私が昔書いた小説『NHKにようこそ!』のようなものが提示した問題への、ひとつの具体的な解決策でもあります。

ひきこもり系の問題から脱出するための最大のポイントは、自分の思考を信じてはいけないということです。

そして自分の思考よりも高い、自分の中の何かを信じ、そのシグナルに従って動く訓練をするということです。

その練習の体系をと言います。

自分の思考を振りきって、思考よりも高いシグナルに従って行動することは、練習することで身につけることができるスキルです。それは新しいものを創造するときに必要となるスキルです。

(今まで私がこのブログで紹介してきた様々な本、たとえば『バシャール』の本や、『ずっとやりたかったことを、やりなさい』や『奇跡のコース(奇跡の道!)』などなども、つまりそのスキルの獲得法に関する本なのです)

道には様々な種類があります。自分が導かれている道を歩くことで、自然にヒーリングが生じ、やがて自分の中の思いもよらなかった可能性が開いていき、様々な心の底からの願望や夢を叶えることができるようになっていきます。

今回紹介したブログでは、「街頭でのコミュニケーション」という活動を、道という体系にまとめています。その体系には、ありとあらゆる心の発達のとりうる様々な局面が網羅されています。

タロットカードの「愚者」が「魔術師」へと至る過程がその道の中には示されています。道を歩くものが辿る各種局面のテンプレートが、このブログには描かれています。そのような、「道の各種局面の客観視」という視点を得ることができるのも、このブログを読む一つの利点です。

なぜなら道を歩き、その道で各局面に典型的な問題に出会い、それを乗り越え、また次の局面に向かっていくという過程のパターンを知的に理解することは、どのような種類の道を歩くにしても有用なことであるからです。

道は長く、またその局面ごとに、まったく新たな思考や視点を持つことが要求されます。また、ひとつの局面をクリアしたと思ったら、今まで得てきたもの、築いてきたもの、そのすべてを捨てる必要性に迫られたりもします。ですがそれもまた、道を歩くという過程の中では、一種のテンプレ的なものなのです。

そのような、道を歩くという視点で、自分の人生の様々な領域を眺めることで、余裕が生まれ、大局的なレベルで物事を考えることができるようになります。そうすることで、目の前に日々起きてくる、様々なアップダウンに飲まれること無く、まっすぐに目的地へと進んでゆけるようになります。

Road through a hazy landscape at sunrise

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