そういえば先日アップロードした『光の小説 ママの昔話 その六 パスワーキング(後編)』の作中で、メタトロン二号の誘導により、主人公ふみひろが行なっていた瞑想は、私が昨日アップロードした『物事に変化を起こすための光の瞑想』とほぼ同じものであった。

作中では、窮地に陥っている耶麻川みなみという人物に対し、何か助けになることがしたいと思ったふみひろが、この瞑想を行う。それによって生み出された光のエネルギーが、ふみひろから耶麻川へと伝達される。

現実世界においても、このような、光をトランスミッションする瞑想を行ったとき、様々な良い効果が現れてくる。エネルギーをトランスミッションされた者に、ヒーリングや、成長のための変容といった効果が自動的に生じてくる。

しかし、光には流れやすい場所、人間関係、領域もあれば、流れて行きにくい領域もある。そのような光が流れて行きにくい領域に光を送ろうとしても、なかなかうまく行かないかもしれない。

その際は、自分が光を運ぶ川、あるいは回路の一部になったように考えるといいかもしれない。その光は水と同じように、流れて行きやすい場所へと自然に流れていく性質を持っている。光が流れて行きやすい場所へと優先的に光を流していくことで、光のエネルギーはスムーズにトランスミッションされていくはずだ。

『人生のここを変えねば』という義務感を感じる場所ではなく、『ここに変化が生じたら面白そうだ』というような、ワクワクする感覚が生じる場所こそが、光が流れて行きやすい場所である。

そのような人生の領域や人間関係を、エネルギーワークの対象として選ぶといいだろう。そして、そこに対して優先的に、『物事に変化を起こすための光の瞑想』を行っていけば、効率良く変化が生じていくはずだ。