難易度:3 所要時間:5分 効果:人生の最も高い方向性へと自然と導かれ始める
このワークをするには、準備として前もってメタトロワーク3『脳をリファインする』をやっておく必要があります。
さて、お正月休みが終わったので、ホームページの更新を再開します。今年はメタトロワークや小説などなどいろいろ沢山更新してゆきたいです。
今日のメタトロワークは、『北極星』のイメージを使った瞑想です。かつて海を航海する船は進路を定めるために北極星を利用したそうです。この瞑想でも北極星は、自分の人生をの進むべき方向を教えてくれる目印の象徴としての意味を持っています。高いところで輝いている、常にそこにあり自分を導き続けている星の光を今日の瞑想では想像します。
やりかた
- 軽く深呼吸し、リラックスする。
- 目の前にメタトロボールを想像し、その中に自分の脳が入っているイメージを思い浮かべる。
- 上の方から優しい光が降り注ぎ、メタトロボールの中の脳の隅々に染み入っていくイメージを想像する。
- 次に、上の方、空の向こうに北極星が出ていることを想像する。
- その北極星の光が、メタトロボールの中の脳に降り注ぎ、脳に染み渡っていくイメージを想像し、その感覚を感じる。
- 好きなだけ北極星の光がメタトロボールに染み入っていく想像を続け、その後に以下のアファメーションを唱える。
- 「私は今、自分の人生の最も高い方向へと舵を取ります」
- 目の前のメタトロボールを消し、今度は自分の全身を大きなメタトロボールで包む。そのボールの中に北極星の光が降り注ぎ、満ちていくことを感じる。
- 飽きるまでこのイメージ瞑想を続け、自分のタイミングで日常意識に戻る。
解説
生活の安心感は、どこからやってくるのかというと、『今、自分は向かうべき方向に確かに進んでいる』という内なる感覚からやってきます。その感覚には何の外的な根拠も無いかもしれませんが、その感覚は信じられるものであり、その感覚と共にあるとき、人生はノッている状態になります。
ですが、どちらの方向に、進むべき道があるのか、どの方向が向かうべき方向なのか、それは、誰も教えてくれません。自分の心の中にだけ、その方向へのヒントがあります。何かの外的なこと、例えば他人の言うことなどを自分の直感よりも重視して、それに違和感を感じながらも、それに無理やり自分の人生を合わせようとしたら、広い海の中で迷子になってしまうかもしれません。ですが常に自分の内側で輝いている星の光を探したら、それは見つかります。そしてその光を頼りに、人生の方向性を、いつでも本来の道へと戻していくことができます。